名前は、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」に似ていることから「あけび」に変化していったようです。また、実は熟してくるとぱっくり口をあけたように裂けることから、「開け実」→「あけび」になった、という説もあります。白い中身は食べる。旅館や料亭では、実ではなく皮を料理として利用しているそうです。
あけびの皮に詰め物をして、蒸し物や揚げ物にしたり、皮を細かく切って炒めたり、ゆでたりしてあくを取ったりします。本などで紹介されているあけびの料理法のほとんどが皮を利用した料理です。
あけびが栽培されるようになったのは80年代後半のことです。つまり、全国的に野生のあけびが多かったこと、はっきり言ってそんなにおいしいものではないということで、そんなに商品価値のあるものではなかったようです。 |