みつばは数少ない日本原産の野菜で、葉の形が三つの小葉からなることから命名されてそうです。昔はせり(芹)の変種と思われていたため、別名をみつばせりともいわれています。 せりは春の七草として古代から食されていましたが、みつばが食されるようになったのは室町時代以降と考えられています。貝原益軒によって書かれた『大和本草』(江戸・元禄時代)には、昔はみつばが食べられるとは知らず、近年になって食されるようになったと記されています。 茎や葉を白くする「切りみつば」や「根みつば」、水耕栽培の「糸みつば」が一般的で、土寄せし株を大きくし翌年に根をつけて出荷されるのが「根みつば」で、東日本で多く栽培されています。一方、日のさす場所で栽培する「青みつば」は西日本で多く栽培されています。 |